ナチュラル、ウォッシュドという生産処理方法の異なるコーヒー豆で味の違いを楽しんでみました。どんな違いがあるか書いていきます。
【LUCENT COFFEEとは】
台東区の田原町にある、浅煎りコーヒーと少しの甘いお菓子を提供するカフェ。
今回ネット通販で「はじめてのLUCENT" SET" 」で50g×3 ¥1600を購入してみました。
店舗インテリアも素敵だったので、ぜひお店にも足を運びたいショップ。
【同じ種類の豆を精製方法の違いで飲み比べ】
今回の飲み比べたのは、「ETHIOPIA Kayon Mountain Farm」というエチオピアの豆。
同じ豆をウォッシュドとナチュラルと、コーヒーの生産処理方法が違う豆を飲み比べてみました!
コーヒー豆の生産処理方式とは、コーヒーの実を摘んだ後「どんな工程を経てグリーンビーン(生豆)になっているか」ということです。コーヒーの実を摘んで、そのまま果実を剥かずに乾燥させるのが「ナチュラル」、果実を剥いてきれいに水で洗って(ウォッシュして)乾かした豆は「ウォッシュド」といいます。
このETHIOPIA Kayon Mountain Farmの場合、酸味に関しては、ナチュラルと比較し、ウォッシュドの方がかなりマイルド。同じ豆でも酸味の出方が全然違うことには驚き。そしてナチュラルは、華やかさが際立ちましたが、ウォッシュドは華やかさより爽やかさがしっかり来ます。そしてウォッシュドの方が軽い。
まとめると…
酸味:ナチュラル > ウォッシュド
コク:ナチュラル > ウォッシュド
苦味:ナチュラル < ウォッシュド
華やかさ:ナチュラル > ウォッシュド
爽やかさ:ナチュラル < ウォッシュド
軽さ:ナチュラル < ウォッシュド
余韻:ナチュラル > ウォッシュド
私はこの豆に関して、ナチュラルの製法が好きでした。しっかりとした華やかさが心地いい。また浅煎りで再購入したいと思えた豆。
【余談 酸味が苦手な方に…】
酸味が苦手な方は、ドリップする際に豆の量を10g位に減らして淹れてもよいかもです。ちなみにLUCENT COFFEEの推奨量は14gとのこと。
私は元々濃いコーヒーや、強い酸味は苦手です。以前丸山珈琲でバリスタさんに相談した事がありました。自宅で淹れるならアメリカンの様にお湯で薄めるより、豆を減らすのもアリですよとアドバイスいただいて以来、
新しい豆で淹れる際、まずは推奨量で淹れ飲んでみて、濃いなあと感じたら豆の量を12〜9gで調整しています。
やっぱり好みは人それぞれなので、自宅で自分だけに淹れる場合は、こういった調整ができるのって実験みたいで楽しいし、嬉しい発見もあります。
【まとめ】
今回たまたま同じ豆で生産処理方法の違う豆が届いたので、とても貴重な体験ができました!たぶん豆によってまた違った味の違いがあるんだと思いますので、その時はまた書きます。ここまで読んでいただきありがとうございました^^