【ボトックス注入場所と注入量と肌診断】
以前の記事で、クリニックでの肌診断結果は散々な内容…特にシワと肌の赤み炎症は警戒レベルだった内容を書きました。。
今回行ったクリニックでのボトックス注入は、顔の1部位単位(12CC)か、50CCをドクターと相談しながら注入場所と注入量を決めていく2パターンありました。
当日行った肌診断の画像を拡大したり、表情シワの程度、自分で気になっている場所を相談・診ていただきながら、結果的にドクターセレクトの50CCにしました。
私が一番気になっていた箇所は目尻。ドクターとしては、アゴの梅干しシワや眉間もしっかりやった方がよいとのこと。結果…
おでこ6CC、バニー12CC、眉間12CC、目尻12CC、アゴ8CCで50単位に決定。
ちなみに、私が注入するボトックスの種類はアラガン社の製材。ボトックスは色々な製薬会社が出しています。その中でも、日本で厚生労働省が認可している唯一の製材がアラガン社のボトックス。他にも韓国製のニューロノックスなどがあります。
どちらを選ぶかでよく言われるのはアラガン社は高価ですが、持ちが良い・ぱきっと決まる、韓国製はアラガンほど持ちがよくない、マイルドな効き目といいますね。
私は、ぱきっと効き目があり、期間もなるべく長く効いてほしかったのと、注入する回数を増やしたくなかったので、結果アラガンにしました。
【いざボトックス注入】
まずはおでこ。私のおでこは、狭めでかつ、初めてのボトックスという事で、少なめの注入6CCの量。おでこはマイクロボトックスという打ち方で打つそうです。マイクロボトックスは、表情筋に強く作用させないために皮膚表面に極少量ずつ、細かい部位に打っていく手法だそうです。
おでこ→バニーライン→眉間→目尻→アゴ の順で打ちました。針が細く、おでこ以外はすぐに終わるのでヒアルロン酸注入に比べると、そこまで痛くない気がしました。
ただおでこやアゴはそれなりに痛いです。アゴは直角に注入するのでグッと押し込まれて感じがありました。
総合的には、注射なのである程度は痛いのですが、注入時にカウンセラーさんが肩をポンポンしていてくれたり、痛みを和らげる用にブルブル震える棒を当てていてくれたりと、心温まる対応が随所に感じられて安心して施術を受けられました。
こういう事って本当に胸に来るというか、こういう心遣いが常にできる人になりたいなあって思いました笑。(私はこの心遣いに打たれて、このクリニックに通おうと心に決めました)
【打ち終わった直後とその後の経過】
- 打った直後はまだ表情シワは変わりません。
2週間後がピークだそうで、そのタイミングで目尻に左右差あれば修正可能とのことで連絡する様にとの事でした。
持ちは3ヶ月〜半年位。 - 2日目あたりからおでこは、気持ち重たい感じがでてくる。
- おでこ、アゴ、バニーラインは3日目にはシワが気にならなくなってきました。
- 眉間や目尻は7日目でも大きな変化がないような…
おでこは、ボトックス注入でよく言われる、なんか重たい感覚が最初の5日間は多少ありました。おでこが元々狭いのと今回初めての注入だったので注入量も通常より少なめの6単位でしたが、10日後には重たい感覚はなくなり、シワもできなくなったので6ccでちょうどよかったと思います。
あご、バニー、目尻は注入後以降、特別違和感なしでした。
【いよいよビフォアーアフター画像】
上からおでこ、あご、眉間です。おでことあごは約1週間でしっかり効いてきていましたが、眉間は時間がかかり18日前後で目立ちにくくなるところまでになりました。
こうみると、ボトックスって結構ツヤも出ます。
おでこが特にツヤ~となっているかと思います。おでこは、表面を覆っている前頭筋部分にマイクロボトックスという手法を使って注入するのでシワがピンと張り、艶やかに見えるようです。
上の画像に目尻画像が無いのですが、目尻のシワは少し左右差があったので、先日シワが残る部分に再注入をしてもらいました。(まだ数日しか経過していないので画像なし)
その際に次回注入量の参考のため、各部位と効き具合をドクターと確認させてもらい、次回の注入の際の目安にとカルテに記載してもらいました。
クリニックを選ぶ際は、こういったフォロー体制もしっかりしている所だと助かりますよね。
【まとめ】
はじめてのボトックス。やってよかったか良くなかったかと考えると、「やってよかった」と思います。ヒアルロン酸注入の際も感じていましたが、美容医療のシミ照射などと違い、体内に注入する事自体に怖さがあったので、ずっと迷っていました。
ですが、実際にやってみてツヤが出ることや、笑った時の目尻シワが出にくくなることで、なんとなく思いっきり笑えるのがいいなって思いました。