コーヒーの強い味が苦手に方には本当におすすめ。フルーティで軽い飲み心地が楽しめるライトアップコーヒーの豆を購入したので、レビューします。
- 【ライトアップコーヒーとは…】
- 【chelchele bekele(チェルチェレベケレ)ethiopia_floral】
- 【LA CANDELILLA(カンデリージャ) COSTARICA‗SOFT】
【ライトアップコーヒーとは…】
2014年創業のスペシャリティコーヒー専門店。吉祥寺、下北沢の2店舗では自家焙煎のコーヒーや焼き菓子、コーヒー豆の販売を行い、オンラインでも購入できます。一言で表現すると、フルーティなコーヒーの面白さを教えてくれるコーヒー屋さん。創業者の川野さんはコーヒーが苦手だったそうですが、ある時出会った浅煎りのフルーティなシングルオリジンコーヒーに衝撃を受け自家焙煎を始められたそうです。
私も今までコーヒーは、苦くてしっかり重量感のあるものがコーヒーかと思っていました。そして重量感があって酸味があるコーヒーは、後味が強すぎてかなり苦手でした。
以下の記事にも書きましたが、ライトアップコーヒーは他のコーヒー屋さんへ卸もしていて、私は初めてみなとみらいのminato coffeeでライトアップコーヒーのコーヒーを飲みました。初めて飲んだ時、本当にフルーティで軽いことに驚きました。
元々私の好みとしてコーヒーは好きだけど、濃いと飲めない。アメリカンにするか、ミルクを入れるかでしたが、ここのコーヒーは豆の味をブラックで楽しめます。私の様に、濃い味のコーヒーが苦手な方はぜひ試してほしいお店です。
【chelchele bekele(チェルチェレベケレ)ethiopia_floral】
chelchele bekele(チェルチェレベケレ)のチェルチェレは地名で、エチオピアの首都から約447㎞離れた場所だそうで、ベケレは生産者さん‗BEKELE KURSE̪氏から。
明るく柔らかな酸味が飲み始めから感じられる豆。飲み終わりはすっきりで華やかな余韻を感じられます。
苦みはなし。このコーヒーは飲んだ後にコーヒーの舌に残る嫌な感じ?が全くないのがよいです。というかライトアップコーヒーの豆は飲み終わりにコーヒーのもたつく嫌な感じが全くないんです。飲みあがりが本当に爽やか。ごぐごく飲めるけど、薄い訳ではなく桃のような香りが残るのが嬉しい。
酸味★★
苦み★
コク★★
爽やかさ★★
華やかさ★★★
【LA CANDELILLA(カンデリージャ) COSTARICA‗SOFT】
ひとことでいうと5月の風。つまり笑、爽やかで軽やか。4月の桜が終わって、5月の新緑の味。さらりとした舌ざわり。甘酸っぱさが優しい、けして強くない気持ちよさ。で後に酸が残らない。酸が強くない分、かすかに香ばしさや緑茶の風味がふわっと後味で広がる感じ。5月の風が吹き終わった後の気持ちよさ。
全体的にあからさまな主張はしないところがいいなあと思う。かすかな緑茶感が絶妙なバランスで、もうひとくち、もうひとくちとすすむ豆。
酸味★★
苦み★
コク★★
爽やかさ★★★
華やかさ★★
【どっぷり沼る浅煎りのトリコと化しました】
ずっしり重くて濃いコーヒーだけしか知らなかった自分が恥ずかしい笑。世の中には知らないことがまだまだたくさんあるのですね。おいしさを知ってしまったが故に、これから浅煎りコーヒージプシーの旅が始まりそうです。
ここまでお読みいただきありがとうございました^^